灸には体質を強化し病気を防ぎ、老化を防ぐ効果があり、
枕草子や奥の細道と古来から灸の効能が描かれています。
お灸は江戸時代に医術を受けることができない庶民により発展し実証され今日に至ります。
養生の灸で真っ先にあがるのが脚の三里。
胃の経絡のツボでここに毎日すえると胃腸が丈夫になり体力がつきます。
下腹部の関元・気海も全身強壮のツボ。
女性なら三陰交も併せると冷えを改善し、肌も美しくなります。
春と秋は常連さんにお安いお値段で温灸をお分けしており、
健康に役立てて頂いております。
私自身もこの頃は怠っておりましたが、母の老いた姿をみるにつけ健康は何よりも大切のものと、
養生灸を自ら実践してまいります。
睡眠・食事・運動・養生灸、好奇心をもち続ける。
ボケずに元気の秘訣ですね。